バスキュラーアクセスセンター

バスキュラーアクセスセンター

診療時間・手術担当医表

VAセンター診療時間

担当医 日祝
午前
9:00~12:00
寺田 寺田 寺田 寺田 寺田 - -

手術担当医表

担当医 日祝
VA
12:30~17:00
寺田
川床
寺田
安田
寺田
大野
寺田
川床
寺田
大野
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VAセンターの特徴

特徴

  • 入院施設を有しており手術後の経過観察や術後透析にも対応
  • 定期的な術後フォロー(シャント音の聴診や血管エコー検査等)によるトラブルの早期発見
  • シャント狭窄治療として血管再建手術や身体的負担の少ないPTA(経皮的血管拡張術)も実施

シャント手術

手術室

手術室は患者さまの不安を和らげるような工夫が施されており、明るい雰囲気の中で手術を受けていただいております。

シャントPTA

患者さまに苦痛を与えないインターベンション治療によるシャントの長期保存を実現しています。放射線の被爆を最低限に抑えるためにエコーガイド下PTAも実施しております。

待合室

待合室

待合室はブルーとホワイトでまとまったエレガントな雰囲気です。
柔らかな照明と明るいスタッフの笑顔で出迎え手術の不安を和らげます。

サポート体制

アフターケアまで万全の体制で患者様をサポート

当グループでは血液透析を行うために重要なシャントを長期間使用できるよう、 心臓血管外科での経験が豊富なドクターによるシャント管理や治療を積極的に行っています。
また当グループ以外の患者さまでも手術や術後フォローを受けていただくことが可能です。

シャントへのこだわり

透析シャントとは?

血液透析を行うには1分間に約150~200mlの血液を体の中から取り出して装置に循環させ、その血液を体に返す必要があります。
通常の静脈ではそれほど多くの血液を短時間に取り出すことはむずかしいので、血液を取り出すために腕の動脈と静脈をつなぎ合わせる手術を行います。
これをシャント、またはバスキュラーアクセスといいます。

自己血管内シャント

シャントでは最も一般的な方法で、 前腕の動脈と静脈をつなぎ合わせる手術を行います。 これによって静脈内に動脈からたくさんの血液が流れ込むようになるため静脈が太くなり、 この血管に注射をすることで透析に必要な血液を取り出すことができます。 他のシャントと比べて長期間使用できやすいなどの長所がありますが、 手術後に静脈が太くなるまで数週間待つ必要があります。

人工血管内シャント

静脈が細いなどの理由から自己血管内シャントを作成できない場合に選択されます。 人工の血管を皮下の浅い位置に埋め込み腕の動脈と静脈をつなぎ合わせ、 人工血管に注射を行うことで透析に必要な血液量を取り出すことができるようになります。 手術後に早くから使用できるなどの利点がありますが、 自己血管内シャントと比べて人工血管とのつなぎ目が狭くなる「狭窄」などのトラブルが多い という問題点もあります。 三康グループでは人工血管を使用されている方に対し定期的な検査を実施し、 トラブルを早期発見することにより、 人工血管をできる限り長く使っていただけるよう工夫を行っています。

シャントPTA治療

狭窄などのトラブルで細くなった血管を拡張するための治療方法です。 まずカテーテルをシャント血管内に挿入し、 バルーン(風船)を血管が細くなっている場所に移動させます。 その後、X線による透視画像を見ながらバルーンを膨らませて血管を広げます。 こうすることで細くなったシャントが再び使用できるようになります。

シャント管理の注意点

内シャントは長期間使用することが可能ですが、 血管が細くなったり詰まったりするなどのトラブルを起こすこともあります。 大切なシャントを長く使っていただくためには、 日常の生活での注意点など日々の管理も非常に大切です。

シャント閉塞の予防

  • シャント側の腕で血圧を測定したり止血バンドを長時間使用しない。
  • 重い荷物(買い物袋など)をシャント側の腕にかけたり、腕周りのきつい服装や腕時計を避ける。
  • 起床時、昼食時、就寝前など一日の内に何回かはシャント音を聞いたりシャントに触れる習慣をつける。

シャント感染の予防

  • 透析を行った日はお風呂に入らないようにする。
  • 入浴時は注射跡からばい菌が入らないように気をつける。
  • 汚れた絆創膏はばい菌が入る原因になりますので早めに交換する。

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